30代でありながら、転職回数が増えている・・・。
実は次が3回目の転職活動になるけど・・・、もしかしてヤバイ?
そんな不安を持ってそうですね。安心してください。転職回数を重ねている人でも、それぞれ転職理由が違うはずです。キャリアアップを重ねる転職であれば、回数を重ねても問題ないです。
ただし、転職しても仕事がうまくいかずに問題を抱えて、同じように退職してしまう人。次こそはと思って転職したのにまた仕事やめてしまった人は、もう同じミスはしたくないはず。
次の3回目の転職でもまた失敗してしまうんじゃないか?
確かに何も考えずに、今までと同じように会社を探して転職活動をしてしまうと、再就職できたとしても、また転職したくなってしまうでしょう。3度目に失敗するともう後はないです。今後かなり厳しい状況になるのは間違いありません。
今回は、3回目の転職で絶対に失敗しないように、転職を確実に成功させるにはコツについて詳しく解説していきます。
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転職3回目は採用担当も警戒する
基本的には転職回数が多いと、採用側としてはかなり疑った目で見ます。
なぜなら、自分たちが採用しても同じように短期間で会社を辞めるんじゃないかと思うからです。
これは当然な考え方ですね。あなたが採用する立場だとしてもそう考えるでしょう。書類選考の時点で落とされてしまう可能性も高いでしょう。
そして、短期間での退職なら、さらに警戒されます。
会社に入って1年、いや半年も経たずに辞めてしまうと印象が悪くなるということは知っておいて下さい。一度目ならまだしも二度も同じような期間で辞めてしまうのは、言い訳としても聞き苦しいような内容になってしまいかねません。
30代での転職を成功させるには転職理由が最も重要
採用する側だけでなく、あなた自身にとっても転職を成功させるには転職理由が最も重要です。
なぜ自分が会社を辞めたくなったのかよくわからないまま仕事を辞めてしまうと、また同じように会社を辞めることになってしまいます。転職に成功すると会社を辞めるクセがついてしまうんです。
「最悪また会社を辞めても別の会社で働けばいいか・・・。」こんなものが通用するのは若い内だけで、しかも採用してくれる会社はどんどんブラック企業に近づいていくでしょう。
以前の会社よりもマシになることを期待して転職したのに、前職の方がよっぽど良かったとなると目も当てられません。
なぜ仕事を辞めたくなったのか再度分析すべき
過去の嫌な出来事を思い出すのは、確かに嫌なものです。でも自己分析をして原因を突き止めないと、また必ず同じ過ちを繰り返してしまいます。
仕事の内容が自分に合っていなかったのか?会社の人間関係の問題が原因で仕事を続けることができなかったのか?給料が低かったのが嫌で年収をアップさせたかったのか?
自分にとって何が問題だったかをしっかり確認しなければ3度目の転職も成功しないでしょう。
自分が許せる転職の条件を再確認する
3回目の転職で成功させるためにも、自分が転職のために最低限許せるための条件を再確認しておきましょう。
- 同じことを繰り返すだけのルーティンワークの様な作業は嫌だ
- 月収が低いのは嫌で最低でも月に20万は稼ぎたい
- 周りの人達と楽しく会話しながら仕事したい
- パワハラしてくる上司のいない職場で働きたい
- 通勤時間ができるだけ短い職場で働きたい
などの大きいものから小さいものまで、普段意識していなくても自分の中で考えている働くための条件があるはずです。
高望みしすぎると転職活動もスムーズにいかず難航してしまいますが、最低限必要な条件を考えておかないと、必ず次の転職も失敗してしまいます。
過去の仕事の経験を振り返って、自分が嫌だと感じた時の事を思い出しましょう。
⇒みんなのパワハラ体験談まとめ!職場で起こるあり得ない理不尽な嫌がらせや圧力から抜け出す方法とは?
前職で残した実績についても面接で伝えれるようにしておく
どれだけ短い期間で会社を辞めたとしても、前職で残した実績というのは必ずあるはずです。
辛い経験しかなかったと思っているかもしれませんが、それはあなたの主観によるもの。自分は全く価値がないと思っていても、他の人から見れば価値のある仕事の経験です。
これまで携わってきた仕事で自分がやってきたことについても、しっかりと相手に伝わるように説明できるように頭の中で整理しておきましょう。
仕事のなかでどの部分を担当していたのか?どんな作業をしていたのか?仕事のスキルや知識を身につける上で苦労した点や失敗した経験談など、必ず話せるものがあるはずです。
二度転職に失敗している人はどうしてもネガティブな気持ちを引きずってしまいます。それが面接の場面で意識しないうちに出てしまうと、なかなか内定をもらうことはできない。
確かに何度も失敗しているかもしれませんが、それはすでに起こってしまったこと。変えられないことを考えていても仕方がないですよね。
次こそ絶対に失敗しないという気持ちで挑めば必ず成功します。