客室乗務員の仕事にあこがれて、一生懸命勉強してなんとか仕事にすることができた・・・。
憧れの仕事ということもあって必死になって働いていたけれど、予想していたよりもはるかに仕事がきつい・・・。
キャビンアテンダントの仕事は、他の仕事に比べても給与が高い仕事でしたが、航空業界の変化とともに他の業界に比べてもそこまで給料が高いわけでもなくなっています。
そんな客室乗務員の仕事のつらさや待遇面での不満を理由に、一般企業に転職を始めている人も多いです。
今回は、キャビンアテンダントの仕事を辞めたい人に、一般企業でも特に転職しやすい職業や待遇面で優れている仕事について、ご紹介したいと思います。
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客室乗務員の仕事の能力が活かせる職種とは?
客室乗務員でひとつ特徴的なのが、英語の能力の高さです。
キャビンアテンダントになるためには、TOEICのスコアが600点以上としている航空会社がほとんどです。ネイティブのように流暢な英語で話す必要はありませんが、最低限の英語の能力を持っているということ。
やはり日本人の場合、小中学校から英語に触れていると言え、実際に英語を使える人はかなり少ないです。そんな中で英語の能力が高いということが、転職においても有利に立てる能力のひとつというわけです。
さらに実際にお客様を相手に仕事をしてきたことで、対人能力の高さも優秀な能力の1つです。相手の考えていることを読み取って、先回りして行動することはビジネスにおいても重要なスキルの1つです。
お客様を相手にする場合、販売業や接客業しか仕事のスキルを活かせないと考えている人も多いですが、それだけじゃないんですね。
ビジネスにおいて一般企業のような会社の中でも、人の関係によって仕事は進められます。お客様というわけではありませんが、別の会社間でのやりとりは、友好的な関係やWin-Winの関係を結ぶ上で非常に似た要素を持っています。
どんなに嫌な相手だとしても、ビジネスとして利益を出すために行動する上で、客室乗務員という仕事のスキルがかなり活きる仕事もあるというわけです。
狙い目は外資系企業の仕事
客室乗務員として一般企業に転職する場合に選択肢としてあげたいのが、外資系企業です。
外資系企業とは、海外に本社を構える会社で日本に拠点を置いている企業のことです。海外の会社ということですが、英語使えなくても問題は無い会社も多いです。
しかし本社が海外ということで英語を使えるというのはメリットがあるというわけです。特に海外のやりとりが必要になる仕事であれば、英語のスキルは必要でしょう。外資系の企業というのは比較的給与が高い水準にあります。
つまり待遇面でも改善されて、いま自分が持っている能力を活かせる仕事というわけです。
客室乗務員としての能力を発揮できる仕事
一般企業の仕事でも、客室乗務員のような誰かをサポートする仕事もあります。それが、大企業の秘書のような仕事や、企業訪問している営業職の仕事。
仕事というものは最終的には人間同士のやり取りになります。客室乗務員としてお客様をサポートしてきた仕事の経歴は、そういった場面であっても必ず役に立つものです。
キャビンアテンダントからの転職ということで、今までの経歴や仕事内容を全て捨て去って新しくゼロからスタートしなければならないと考えている人も多いです。
しかしどんなことにもつながりはあります。今までやってきたことで必ず活かせることがある。そのためには、できるだけ活かせるような仕事を選ぶことが重要です。
新しい業界で自分の能力を活かせる仕事の探し方
自分の能力が活かせる業界や職種で働ける会社はどうやって探せば良いのか?
今はネットで転職を探すのが一般的ですが、転職サイトをずっと眺め続ける人も多いです。
数多くある会社の文字や1枚の写真だけ見ていても、その会社のことがよくわからないですよね。他の会社とどう違うのかだんだんわからなくなってきて、どの会社も同じように見えてしまうんです。
それよりも転職エージェントと一緒になって転職活動した方が、効率が良いし早くて質が高いんです。