残業が当たり前の職場で働いている人。最初はつらくても、徐々に慣れてしまっているんじゃないでしょうか?
でも、確実に自分の人生の時間を削られていることは、しっかりと自覚しておくべきです。
休日出勤をさせられることもあるような激務の仕事。毎日終電で帰るのが当たり前で、定時で帰れる日は年に1回あるかないか。そこまで行かないとしても月の残業時間が100時間を超える人も多いはずです。
仕事をする上で給料が良い仕事に就きたいのは当然のことです。しかし体を壊してしまったり、あまりにもしんどい仕事は続ける気持ちもなくなってしまいます。
激務の仕事をやるくらいなら楽な仕事に就きたい。
今回はそんな悩みを持つ方のために、残業がない仕事に転職する方法とおすすめの職業について詳しく解説していきます。
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激務で昇給のない会社で働く意味とは?
労働時間がいくら長引こうとも給料には反映されない会社。残業代が出ない会社で勤めている人が大半です。どれだけ働いても給料が増えないし、評価されるような成果を出しても昇給することはありません。
よくよく考えてみてください。そんな会社で働いている意味ってあるんでしょうか?
おそらく毎日辞めたいと思いながら働いてる人も多いはず・・・。仕事が辛いならそれに見合うだけの見返りがなければやってられません。誰もが生活していく上でお金が必要なので、仕事をしているだけです。
それならば、できるだけ楽な仕事についた方が幸せに過ごせるはず。仕事で嫌な思いをすることもなければ、時間通りに自宅に帰れる。
そして給料が変わらないんです。絶対に楽な仕事についた方が得ですよ。
残業がないおすすめの職業
楽な仕事とはどんな仕事なのか具体的にみていきましょう。
給料が低くなると言っても、契約社員やアルバイトなどのフリーターの人に比べれば、正社員として働くので給料が高いです。生活していく分で困らないだけの給料は稼ぐことができるでしょう。
事務職の仕事
最もおすすめな楽な仕事は、事務職の仕事です。
事務の仕事は地味な仕事ではありますが、やることは決まりきっています。社員の給料を計算したり、会社の利益や出費などを計算する仕事。会社に不要なものを買い足したり、銀行にお金を振り込む簡単なお仕事です。
基本的にはゆっくりしたペースで仕事をしても定時の時間に帰宅することができるので、翌日に疲れを残さないまま健康的な生活を送ることができます。
簿記の資格があれば、採用されやすいですし、手に職つけるという意味では安定的な仕事。どの会社でも事務の仕事は必要な仕事なので、別の会社に移るのも比較的簡単な職種です。給料としては大きく稼ぐことができる仕事ではないですが、生活していく分で困らないだけの安定的な収入を得ることができます。
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公務員
公務員の仕事も残業がない仕事で人気の職種です。
国が管理する施設は、一般人のサービス利用時間が規定されているため、職員の勤務時間もその時間の範囲に限られます。
公務員の資格を取る必要がありますが、将来性も安定していて、穏やかな職場。
給料については大きな金額を期待することができないですが、お金にそこまで頓着しない人にはおすすめの職種です。
工場勤務の仕事
工場勤務の仕事の場合、ラインに立って繰り返し行うルーティンワークの作業。
時間はきっちりとシフトで管理されているので、時間外労働はまずないでしょう。やることも覚えてしまえば難しくないので、静かな場所で黙々と作業したいタイプの人にお勧めできる仕事になります。
同じ作業の繰り返しでミスが少ないことが重要なので、細かい仕事が得意なタイプの人にオススメです。
やることが決まっていると、仕事で揉めることがない点もメリットの1つ。人間関係のストレスに疲れた人におすすめの職業です。
ルートセールスの営業の仕事
ルートセールスの営業は、飛び込み営業の仕事と違って決まったルートの顧客を訪問する仕事になります。
既に取引がある相手なので、営業にありがちな門前払いもないので、精神的に楽な仕事ですね。もちろん売り込みをかけて成果をあげてノルマの達成を目標としていますが、顔見知りの相手を訪問していく仕事は、人付き合いの人にオススメな仕事です。
営業の仕事の場合、商品やサービスだけでなく営業マンのことを気に入ったという理由で契約が決まることもあります。
「〇〇さんだから契約した」という話を聞いたことがあるかと思いますが、それだけコミュニケーションを取って信頼関係を築くことが重要な仕事というわけです。
新規顧客の開拓を中心に営業の仕事をしていて、辛い思いをしていた人はルートセールスの営業の仕事に切り替えることで、以前よりも働きやすくなるかもしれませんね。
会社に尽くすよりも自分のことを大切にするべき
会社は社員のことを第一に考えているということを伝えながら、実際は会社の利益しか追求していないようなところも多いです。
人を雇っている立場の人から考えれば、社員がいつ辞めるかなんて分からない。社員の事を考えているというのはあくまで建前でしかない。それならば会社の一員として力を貸している立場であっても、会社に尽くす必要ありません。
別の会社で仕事をする選択肢も考えるべき
労働条件が仕事の報酬に見合っていないのであれば、きっぱりとの別の会社に移るべきでしょう。
どの会社でも同じような職種の場合であれば、違う仕事を選ぶしかない。自分のことを第一に考えるべきです。会社のために自分の人生をかけて全てをつぎ込んだのに、リストラにあう人だっているんです。そんな時に会社のせいにしても何も返ってこないでしょう。
バチが当たるんじゃないかってくらいお仕事楽しい。
転職して良かった💕— 干物OL (@D_lL0221) 2017年10月3日
人の役に立つための世の中の役に立つようなサービスを提供している素晴らしい会社で、一緒に働いてる人たちも素晴らしく、どれだけ激務になったとしても構わない。そんな会社で働いているのであれば、まだ頑張れるかもしれません。
でもそうじゃないと感じているのであれば、別の道を選ぶべきです。