本気でニートから抜け出したい人以外は、読む必要はありません。
ニート脱出は生半可な気持ちでは、絶対に無理です。
ニートから抜け出すためには、そのきっかけ作りが重要です。
今回は、ニートから抜け出せない人がニートから脱出する方法について、お伝えしていきましょう。
Contents
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習慣を変えることがすべての始まり
おそらくニート生活にも決まった習慣があるはずです。夜中まで起きていて、昼頃に起きる人が大半でしょう。
習慣の力は恐ろしく強力です。まずは、少しずつ習慣を変えていくべきです。それが最終的に働くことまで繋がっているんです。
一気に変えるのは無理なので、1つずつ着実に修正していきましょう。
起きる時間を1時間、いや30分ずつ早くしてみることでも良いです。
必要なことをリストアップして、1つずつ実行していきましょう。
- 5分だけランニングする
- アルバイト情報を見てみる
- 働いている人を見てみる
そういった簡単なことからでいいんです。
ニートから脱出できない理由とは?
自分を責め続けているニートの人たち
ニートから抜け出したいと考えている人は、自分自身を責め続けています。
自分が何もしていないことは自分が一番分かっているんです。だからこそ周りからの圧力がないとしても、気づかないうちに自分で自分を責めている。
「明日から自分は変わるんだ!」そう意気込んでも、結局先延ばしにして、それでまた落ち込むことを繰り返しているはずです。
自分を責めることで、前向きになれるのであれば問題はないですが、大抵はネガティブな結果に終わることが多いんじゃないでしょうか?
ニートから抜け出すことを考える第一歩として、自分を責めるのはやめましょう。話はそこからです。
世間の目を気にしている
ニートということで、世間の目を気にしている人も多いです。
そもそもニートは悪いことなのでしょうか?
働く意思がない人をニートと呼ぶそうですが、若いうちに一生暮らせる大金を稼いでアーリーリタイアした人も、その後何もしなければニートということになります。親に養ってもらっていて、自分で稼いだお金で生きていないことが問題視されているのでしょうか?
なぜこんなにも揶揄されるのか考えると、それはうらやましい気持ちの裏返し。働いていても楽しくない。苦しい思いをしてお金を稼いで生活しているのに、何もせずに生きているやつがいる。だからこそニートは攻撃されるのです。
自分の好きな仕事をしている人は、そこまでニートに対して反発しないんですよ。つまりニートを攻撃する人も、お金があれば働きたくない人なんです。ニート予備軍の1人というわけです。
自分に自信が持てない
ニートになる人って、自信がない人が多いですね。
自信がないのは能力がないことが原因でしょう。諦めて最初から何もしなければ、自分の能力が向上することはありません。でも大抵の人は努力すれば必ず能力を身につけることができます。
なぜ努力しないかと聞くと、「めんどくさいから」と言いますが、これは嘘です。本当はめんどくさいのではなく、自信がなくて、恐れているんですよね。
「自分は、世の中で役に立たない人間なんだ・・・」
「自分より優秀な人間はいくらでもいる・・・」
「失敗したら周りの人から冷たい目で見られて、責められる・・・」
こういった負の感情が、自分に自信をつけさせないようにしているのです。
ニートから抜け出すきっかけの作り方
他人と比較することをやめよう
まずは、他人と自分を比較することをやめましょう。
ニートのことを見下している人は、世間体を気にしてニートになれない人もいます。
仮に一生暮らせる大金が手に入ってもやりたくない仕事を続ける。働いてお金を稼ぐ必要もないのに、楽しくない仕事をするのは奴隷思考そのもの。そもそも自分のやりたいことも見つけられずに、社会の歯車になるしか道がないんです。
ニートになる人は、人生に対して真剣に考えているからこそです。
誰もが働きたくないのに働いているのは、考えたり悩んだりしたくないからです。普通の人は周りに合わせることしか考えない。一般的なイメージから離れてしまうことを極度に怖がるのです。
ニートを見下すほどの立派な人生をおくっているかというと、そんなことはないんです。
他人がどれだけすごいかなんて、気にする意味はないんです。
人生の目標は人それぞれ
自分の人生だからニートであることに不満がなければそれで良いと思います。
毎日好きなことをして、自宅にこもるのも良いでしょう。自分の心の底からそれが良い人生だと思えるのであれば、それは間違いではないです。
ただし、心の奥底でくすぶるものがあるならば、改めてそのことについて真剣に考えるべきです。
やりたいことがあるなら突き詰めるべき。人生の目標は人それぞれです。長生きしたからといって良い人生とは限らないですよ。
働いたことがないなら働いてみるのも1つの方法
会社勤めを経験してからニートになる人もいます。
もし全く働いた経験がないのであれば、逆に働いてみることをおすすめします。もちろん想像通り悪い結果になるかもしれませんが、その時はまたニートに戻れば良いだけです。
この先の人生で働いたことがないことがトラウマになりそうなら、働いておけばいいんです。それがニートを抜け出すきっかけになるかもしれない。
「自分の考えすぎていただけで、働くことって全然簡単じゃないか・・・?」
意外とこんな感想を持つ人もいます。
頭の中で考えすぎると、仮想敵を大きくしてしまいすぎるだけです。実際にやってみれば、簡単な事の方が多いんですよ。
楽な仕事を探したい方はこちらを参考に。
まとめ
社会的には肩身の狭い思いをしているニート。
確かに誰かに養ってもらっている状態は、良くないのかもしれません。
それでも長い人生でつまづくことは誰にでもあることです。
どこかで思いが変わるかもしれない。それならば今は休む時なのかもしれないです。改めて自分自身がどんな生き方をしていきたいのか考える時間。
どうすれば目標を持って行動を起こせるようになるのか?じっくりと考えて一歩ずつ前進していければ良いですね。