悲しいことにパワハラはなくなりません。今正にこのタイミングでもパワハラに苦しめられてる人がいるんです。
なぜこんなことが起こるのか?上司だからといって何をやってもいいのか?
職場で起こるありえない理不尽な嫌がらせや、圧力から抜け出すための方法とは?
パワハラ体験談とともに詳しく解説していきたいと思います。
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誰もが経験しているパワハラ体験談まとめ
パワハラはある意味セクハラよりも悪質な嫌がらせ。
上司などの立場が上であることをいいことに、あらゆる場面でハラスメントを行っている人がいるんです。
8年間もパワハラに耐えた話
仕事の退職日が決定して喪失感に襲われてる。8年間パワハラを受けて皆んなと仲良くしたくてわたしも同じように混ぜて欲しくて頑張ったのに自己崩壊したのは私の方だった。わたしは数名の従業員に恨みが出てきたって仲間に話したら恨んでいいんだよって言われて凄い泣いた。恨んでいいよ。暖かかった。
— みさちょ*✩‧₊˚ (@inspi6_love) 2017年10月11日
相手に恨みを覚えるほどつらい状況を、8年間も耐えたという話。
実際に仕事を辞めることが決まったことで、喪失感に襲われている。8年間でなかなか耐えられる年数ではないですよね。自分なりにいろいろ工夫して、改善しようと試みたり諦めてしまったりを繰り返していたんだと思います。
それでも理解してくれる仲間がいてなんとかやり抜いた。涙が出るほど辛い状況は思い出したくないトラウマになりそうですね。
大手企業のリストラ手口の話
大手企業による非常に悪質なリストラの手口。
辞めてほしい労働者に対し、パワハラなど非常に悪質な嫌がらせをして無断欠勤するように仕向け、無断欠勤したところで、そのことを口実にしてクビにするという極悪非道行為をすることがある。
とにかく悪質である。— Akasaki (@y_akasaki) 2017年10月11日
大手企業であってもパワハラは存在します。
大手でも部下が上司に逆らえないのは同じ。むしろ誰もがその地位を失いたくないために、敵を作りたくないため見て見ぬふりをしている可能性も高い。また、有名企業であれば辞めてほしい労働者に対して、企業側からリストラを行うとイメージが悪くなる。
そのことを嫌ってできるだけ自主退職に持ち込むために、パワハラを仕掛けるのです。表沙汰にならない分、余計に悪質な行為ですね。
世代間でのギャップによるパワハラの実態
パワハラは上司と部下の人間関係がうまくいっていないことが原因です。
なぜうまくいかないかの大きな原因の一つとして、世代間ギャップが挙げられます。世代が違うということは、育った環境が異なるということ。
今では警察沙汰になるような事件扱いされる暴力も、昔の世代の人には当たり前のことだったりします。世代による当たり前の違いが、いらだちの原因なんです。上司にすると当たり前のことが、部下にはできないこと。そのストレスを発散しているわけです。
⇒世代間ギャップによるパワハラ体験談。年齢が違えば対人スキルも異なる理由とは?
パワハラは労働基準法では裁けない
今現在の労働基準法では、パワハラを裁くことはできません。
パワハラは業務の一環としてとらえられがちなので、明確な違法行為がない限り法律で取り締まるのは難しいんです。
【パワハラ】残念ながら労働基準法ではパワハラを直接取り締まることができません。実態としては暴行や侮辱など、刑法にふれるものが多いですね。場合によっては刑事告訴も選択肢として考えましょう。
— 労働相談くん (@foryoungworker) 2017年10月11日
実際に暴力を振るわれたり、度を超えた侮辱行為などがあれば、刑法に触れる可能性があるため、できることがあるとすれば刑事告訴の方から攻めるくらいでしょう。
でも、普通の一般人にはその手間や精神的な問題から行動に起こせない人も多いはずです。泣き寝入りになってしまうケースも多いということです。
もし訴えることを考える場合は、その時あったことをできるだけで記録に残しておくようにしましょう。証拠さえあれば時間が経ってからでも有効に使える場合もあります。そこまで大事にしたくないとは思いますが、念には念を押して、保険をかけておくべきです。
楽な仕事を探したい方はこちらを参考に。
我慢せずに会社を変えることを考えることも大切
パワハラを受けている人たちは、みんな受け身の被害者です。
誰もが最初から迷惑をかけようと思っているわけではないですよね。仕事をしてお金をもらってる以上、貢献しようと頑張る意識があったはずです。
もちろん結果を出せていない場合は、改善する必要があるわけですが、ハラスメントされてはそれもできないですよね。会社として仕事ができない人に対して責め立てるのか?それとも問題点を認識して改善のためのサポートを行っていく姿勢があるのか?
この点については非常に重要なポイントです。
きっぱりと割り切って別の会社を探す
今自分の働いている会社を見て、この先も変わる気配がないのであれば、きっぱりと別の会社に移ることも考えるべきです。
多くの人が我慢をして辛い思いをしている。確かに転職となると嫌な気持ちになるのはわかります。
それでも一時的に頑張って、もっと楽な気持ちで働ける場所が見つかるのであれば、長期的な視点で見ればその方がメリットも大きいはずです。
一つの会社にこだわりすぎていると感じたときは、会社を変えることも視野に入れてみましょう。
転職を考えるなら転職エージェントを利用しよう
転職の決断をいきなり決めるのは難しいでしょう。
転職先を探す方法としておすすめなのが、転職エージェントを利用した方法です。よくあるのが、転職サイトで上からだらだらと調べてしまう人。
正直そんな方法では転職の成功は程遠いです。