転職を決断したのは良いものの、転職活動して入社した会社に後悔している人もいます。
前職の方が良かったという人は、一体何に不満を持っているのか?この点については興味深いところです。
同じように転職しようと考えている人には、有益な情報になるはず。
今回は転職活動した人が後悔していることについて詳しくまとめてみました。
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転職活動で後悔していること
転職理由も人によって違うので、それぞれ後悔している内容も異なります。
給料ダウンに妥協した人
とにかく前職の会社から逃れたくて、転職先の給与体系について深く調べずに内定を承諾してしまった人。精神的に辛い職場から逃げ出すことができたのは良いものの、明らかに給料が下がってしまった。
やっぱりお金の問題は重要なんですよね。
1ヶ月働いてもたいした給料がもらえないとなると、やっぱり辛い。入社してからでは給料について交渉することも難しい。かといって短期間で転職するのも難しいし、更に給料が下がってしまう可能性もある。
そんな八方塞がりな状況に陥ってしまう人も多いんです。
⇒サラリーマンの給料・年収の平均給与は20代・30代・40代・50代でどう違う?自分の給料が低すぎる人は早く気づくべき!
選考段階で給与面についてもしっかりと確認しておく
転職する前に、選考段階で給与面についてもしっかりと確認しておくことが重要です。
転職することで下手に出る必要はありません。むしろ低姿勢な態度は、付け入る隙を与えるだけ。会社に一戦力として参画するという意識で、しっかりと交渉すべきです。
転職後に一時的に金額が下がっても、働きぶりを見て今後昇給する可能性はあるのか?
給料に対して意識しているということは、ビジネスマンとして価値は高いです。今後の会社での役職にも関わるので、しっかりと伝えておきましょう。
給料や職場の待遇にだまされた
前職の給料や職場での待遇に不満を持っていた人。
当然ながら給料がアップする職場を選んだはずです。転職方法さえ間違えなければ、給料を上げること自体はそこまで難しいものでもないんです。
しかし、お金がたくさん貰えるようになったのは良いものの、違う不満が出てきた。
給料が高いことで単純に労働時間が長くなった。残業代込みで高い給料となれば、話は別です。体が辛くて仕事ができないとなると、給料が上がっても意味がないですよね。
休日も出勤しなければいけない。そういった待遇面について、事前に確認しておかないと、自分が想像していた仕事環境とは違ってしまうことも起こり得ます。
転職することで給料が上がるのは良いことですが、待遇面の良さだけに騙されないようにしておかないといけないということです。
⇒転職の成功と失敗の体験談まとめ!仕事を辞めて正解だったの?
入社する会社について情報が不足していた
転職しても社風に馴染めないことで悩みを抱える人もいます。
会社の雰囲気は入ってみないとわからないですが、ある程度HPや働いている人たちを見て判断すべきところはあります。
- 業績を出すためにノルマに厳しい会社なのか?
- のんびりと自社製品を開発すれば良い優良企業なのか?
- わいわい楽しく働ける新興企業なのか?
- 誰もしゃべらずに静かに作業だけを行う会社なのか?
- 体育会系のノリが蔓延している会社なのか?
- どんな会社が自分に合っているのか?
転職する前にしっかりと考えておかないと、入社した後にすぐに転職したくなってしまいます。
⇒会社は次の会社を見つけてから辞めるべき!転職先を見つけてから退職すべき理由とは?
業界について深く調べていなかった
転職先の業界を変える時、今までと同じ考え方をしない方が良いです。
新しい業界が持っている常識について調べておくべきです。前職が販売の仕事だったので、対人スキルは自信があった。
しかし営業職に転職してみて、全く仕事がうまくいかない・・・。
売上に対するノルマが厳しく、管理されて自由に働けない。顧客から企業の役員に対してだと、対応も全く違って通用しない。そんな自分が想像していた働き方ができないケースもあります。
転職したいと思うのは良いですが、しっかりと業界での働き方を調べて未経験からでも仕事をしていけるのかチェックしておくべきです。
誰も周りに人が助けてくれない職場だと、成長できないまま会社を辞めざるを得ない可能性もあります。
仕事の内容が自分に合っていなかった
同じ業界で転職する場合でも、注意が必要です。職種が変われば仕事内容は全く違います。業界の知識があってもこれまでの経験が全く活きないこともあるんです。
新しい会社に入って任された仕事が、全くできないとなると採用した側としても厳しい判断をしないといけない。
転職におけるミスマッチというのは、雇う側も雇われる側もダブルでキツいです。待遇面ばかり意識すると、実際の仕事ができるのかどうかあいまいなまま転職をしてしまう。
あまり自分のことを過大に評価せずに、見栄を張らずに自分にできることをそのまま伝えるべきです。
転職しなかったことを後悔している人の話
「もう今の職場に居場所なんかないんだからさっさと転職準備しろ」ってことかなあ・・・わかってんだけれど、なかなか見つからないわけよこの年になるとな・・・みんな、仕事のくだらなさが理解出来たら、できるだけ若いうちに自分の居場所にむけて転職活動しないと後悔するよ
— じゃんぼうさ (@jumbo_usa) 2017年11月11日
転職したことを後悔した人の話しを取り上げましたが、転職しなかったことを後悔している人もいます。
長い間会社で働いていても、会社での評価が高いわけではありません。厳しい状況でギリギリ働けているけど、いつリストラされるかわからない・・・。自分に仕事ができているつもりでも、会社で評価されていない人もいます。
働きながら自分で気付いているはずです。
「この仕事やりたいんじゃないんだけどな・・・」
「給料の低い仕事でやる気がでない・・・」
今は仕事ができていても、自分の成長がないと仕事もどんどんきつくなっていきます。
若い時に頑張って仕事をするか、自分に合う仕事を探しておかないと、年齢を取ってからの転職は厳しいものになります。転職できずに不満を抱えたまま同じ会社で働き続けるリスクを負うということです。
間違った会社にさえ転職しなければ、転職自体は良いアプローチであることは間違いありません。将来後悔しないように、しっかりと考えて転職活動するか考えるべきでしょう。
後悔しないための転職方法
転職して後悔しないためにも、転職先の会社の探し方は重要になってきます。
転職活動は1人でするのも良いですが、プロのサポートを利用するのがオススメです。無料で利用できるエージェントの情報や、転職活動の手厚いサポートは必ず役に立ちます。