一度就職したけれど、仕事を辞める事になってしまった第二新卒の人。まだまだ若いとはいえ、やっぱり仕事をしていない状態は少し不安ですよね。
次の仕事を決めれるのかどうか?そして次の就職先でまた同じような問題が起こらないかどうか?
心配になる気持ちは当然です。同じ失敗を起こさないためには、転職先の企業選びが非常に重要。そのための転職活動をサポートしてくれる転職エージェントの選び方も重要になってきます。
ここでは第二新卒に特化した厳選した、おすすめの転職エージェントについてご紹介していきたいと思います。
できるだけ条件の良い楽しく仕事ができる会社を見つけましょう!
Contents
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第二新卒におすすめの厳選転職エージェント
第二新卒や既卒の人に、おすすめの転職サイトや転職エージェントをご紹介していきます。
なかには、未経験でもOKの求人募集もあるので、未経験の業界にキャリアチェンジで応募したい人は、注目してみてください。
1.マイナビジョブ20'S
マイナビジョブ20'Sは、マイナビの第二新卒向けの転職支援サイトになります。
数多くある転職支援サイトの中でも、圧倒的に求人掲載数が一番多いサイト。未経験での求人情報も多いです。時期にもよりますが、多いときには5000件を超える求人数もあるほど多くの求人を扱っているのが特徴です。
さらに非公開求人が80~90%なので、一般的な転職サイトに掲載されていない求人情報を手に入れることができます。
年間で登録者数は17,000人を超えて、サービスは全て無料で利用できます。
マイナビは通常の就職や転職を扱っているサイトもありますが、マイナビの中でも20代での若い年代の採用を、重点的にサポートしようと尽力しているのが、このマイナビジョブ20'Sになります。
2.リクルートエージェント
業界最大級の求人数を誇るリクルートエージェントも非常におすすめです。
新卒採用でも有名なリクルートは誰もが聞いたことのあると思いますが、そのリクルートの転職エージェントになります。
- 大手企業から中小企業まで、どんな企業もピックアップ
- 年齢層も20代~30代、40代と幅広い対応が可能。
- 転職エージェントを利用している人だけに公開される非公開求人
年収アップを狙う人も、あらかじめ条件を提示することでそれに合った企業を選ぶことができます。
登録方法は簡単。
公式サイトで基本的な情報を登録するとメールでの返信を受けることができるので、そこから実際に相談する日程を決めて進めていく形になります。
しかも、全て無料で利用できます。
3.第二新卒AGENT(エージェント)neo
転職成功者を1万5000人以上も出している実績のある転職エージェントです。未経験OKの求人情報が5000件以上。大手の転職サイトにない地道なアプローチが有効な会社を狙えます。
独自のアプローチでブラック企業を除外している
実際に訪問してチェックした企業のみを掲載紹介しているので、職場の雰囲気やその会社だけの特徴などを伝えることができます。
継続してフィードバックを受けることで、仮に過去に問題があった場合は掲載を続けることはなく、そもそも第二新卒という若い世代の人材を育てる気がない会社、社会保険などの細かい点で不備があるような会社も掲載しないようにしています。
入社前研修も受けることができる
新卒で受けることができなかった研修を受けることができるので、内定者研修などにも参加できて、新卒と変わらない形で入社することができます。
電話対応やビジネスマナーなどの基本的な悩みから、個人個人の小さな悩みでもアドバイザーに相談することが可能です。
就活相談のカウンセリングも常時対応中で、フリーター経験をはさんだ人でも入社できた人や、最初に入った会社とうまく噛み合わずにキャリアチェンジを狙った転職も成功させた人もいます。
4.DYM就職
DYM就職では、第二新卒と既卒だけでなく、フリーターやニートの方でも、正社員求人の対象となる求人情報を紹介してもらうことができます。
過去の経歴が気になって、なかなか就職や転職の活動に踏み出せない人も、最短で1週間での入社も可能という点が魅力的な要素の1つです。
書類選考なしで、いきなり面接にアプローチできる点も、他のエージェントにはない大きな特徴の1つ。
採用担当者や、社長と直接交渉できるので、就職までのスピードが早い要因になっています。
5.ハタラクティブ

レバレジーズが運営する第二新卒・既卒・フリーター特化型転職サイト。未経験業界の転職支援の実績は40,000人以上。
年中無休で24時間サポート受付しています。
求人サイトに掲載されない非公開の求人リストを掲載
未経験OKの求人も多数存在していて、未経験OKの求人だけで1000件以上も。
実際に会社まで直接訪問して精査した企業なので、求人票から見えない情報もしっかりと把握できます。
独自のカウンセリングによって自己分析をすることで、自分に合った業界や職種を把握することで、やりたい仕事が見えるようになり、転職後のマッチングを高めています。
未経験業界でも内定率が高い
能力に合わせた業界選びによって採用確率を高めるアプローチを重要視。
会社に合わせた面接対策の重要性を認識しているので、後輩のためのフィードバックをもらいさらなる内定率をあげる取り組みが特徴です。
業界ごとに特色を分析して、将来性や成長が期待できる会社かどうか見据えた上での仕事を選択。
そうして重ねてきたこれまでのカウンセリングの実績は、40,000人以上にも及びます。


6.いい就職.com

既卒・第二新卒を専門にした正社員への就職に向けた支援サイト。
どちらかというとマンツーマンというよりかは、広く開催されるセミナータイプの転職活動サポートがメインになります。
イベントの詳細としては
- 就職ガイダンス
- 職種・業種研究セミナー
- 個別企業紹介
- 面接対策セミナー
- 自己アピールセミナー
といった基本的な部分は全てカバーしつつ、定期的に企業や業種、第二新卒に特化したセミナーを開催されています。
セミナータイプの特徴としては、同じ第二新卒や既卒で活動している仲間を作りやすいことですね。
随時ピックアップされる企業リストや細かな応募条件から求人を絞って探す場合や、職種から探す場合、勤務地を優先して探す場合など、多彩な条件で求人を探しやすいのがポイントです。
東京、大阪、名古屋、横浜にあるプラザで実際に企業に訪問して取材した情報を教えてもらうことができるので、大都市近くにいる方は、毎週といって良いほど頻繁に行われているピックアップされた会社説明会で直接濃厚な話を聞けるメリットがあるのでお得です。
多くの場合は、先輩社員や人事担当者、役員クラスの人になりますが、場合によってはその場で社長に会える場合もあります。
新卒・既卒・第二新卒の就職をサポートする“いい就職.com”


書類選考なしでいきなり面接に進める転職活動の方法
転職活動をするときに、なかなか面接までたどり着けないという人におすすめなのが、いきなり面接に進める転職活動の方法です。
書類だけで判断してほしくない人もいるはずです。
経歴書や職務経歴書の中身は確かに誇れるものじゃないかもしれないけれど、自分という人間を見てもらえれば、やる気と将来性については理解してもらえるはず。
書類選考をはさむと1つの会社にかかる転職活動の時間が長くなってしまうので、省けるのであればそれに越したことはないでしょう。
そういった理由で書類選考なしで、企業の面接まで進めたい人に向けた転職エージェントがあるんです。
できるだけ短期間で転職活動を決めたいという人は、書類選考なしの転職活動もおすすめします。
第二新卒における転職面接のマナーとは?
転職活動における面接を避けられない場合、面接マナーについて学んでおくことは重要です。
重要なのは、面接に通過している時点で書類選考はOKということ。
過去に問題があったことについて質問が飛ぶのは当たり前ですが、面接官はそこを責めているわけではないのです。
問題があって辞めたとしてもいいんです。
ただしそこから何を学んだのかが重要で、採用する側の会社としてもそこを把握したいということです。
ただなんとなく辞めて別の会社を探しているとなると、またいつ辞めるかわからない人を雇うわけにはいきません。
想定していた仕事と違っていたとか、会社の人間関係が合わなかった。
そこに対して今自分なりにどういった考え方をしているのかを伝えなければいけません。
第二新卒の転職は少し急いだほうが良い

第二新卒というのは、一般的には学校卒業してから1~3年の期間が経過した人で、一度は就職したものをすぐに退職してしまった人が対象になります。
就業していた期間が1年~2年ほどあれば、職務経歴として数えることはできるでしょう。
ただし、1年未満での退職となるとほとんど経歴は無いものに等しいと考えておいた方が良いでしょう。社会人としての最低限のビジネスマナーは身についているものの仕事を任せられるかどうかは微妙なラインというわけです。
そんな新人として未熟な状態で仕事を辞めてしまうと能力的には未経験と変わりないと見られてしまいます。転職活動を行う上で、退職してから空白期間が長くなってしまうと、近くの新卒扱いされる特権が薄れてしまうんです。
卒業してから2年経過していれば急がないと第二新卒としての期間も迫ってきます。今まだ第二新卒として扱われる期間であれば、その期間のうちに転職を決めてしまいたいところです。
そういった意味では少し急いだ方が良いのが第二新卒の対象者です。
既卒でも十分採用される可能性がある
学校卒業してから一度も就職経験がない人は、既卒扱いとなります。
既卒だと第二新卒ではないので選考段階にも進めないと思うかもしれません。
たしかに条件としてそこで分別する企業もあるかもしれません。
ですが、卒業後の経過年数が変わらないなら第二新卒と既卒は能力的にはほとんど変わらない。
業務経験があったとしてもわずかな期間だけです。
遅れているとはいえ、学習意欲や、やる気の問題で十分に取り戻せる期間なので、採用したいという企業も多く存在しています。
採用する側に回ればよくわかるんですが、ここは本当にその人間次第です。
新卒の人に比べれば、第二新卒は一度失敗しているので、仕事をすることに意欲的にはなっていますが、それでもダメな人はダメです。たとえ既卒だったとしても、第二新卒と変わらない仕事の能力が期待できてやる気も十分あれば、育てる価値があると判断されます。
数年かけて育てても役に立たない人材もいる中で、どういった人間か判断されるか次第というわけです。
第二新卒の人を会社が採用したい理由
実は第二新卒は、ある意味新卒採用よりも狙い目。
なぜなら一度失敗したことによる気づきがあるためです。
人間失敗しないとなかなか気付けないもの。会社を辞めることが出来ずにだらだらと20代を過ごした後、30代になってから今の仕事が自分に合っていないと気づく人もいます。
30代ともなれば、さらに仕事を辞めにくくなっている年齢。そんな人材は成長を期待できない社員で、だんだんと仕事についていけなくなって役に立たなくなる可能性があるお荷物社員になる可能性が高いんです。
新卒入社に失敗した人の多さ
新卒で入社する会社を決める時、どんな風に会社を選びましたか?
自分が得意とする理系文系から進んだ学科に合う企業を一覧の中から選んで、たまたま内定が出た会社に就職したという人がほとんどじゃないでしょうか?
大学の3年生になって周りが就職活動を始めて、その流れで自分を遅れを取らないように就職活動をしてなんとなく決めてしまった。その結果、会社や仕事の内容が合わずに辞めてしまう人が本当に多いんです。
こういった退職者野中には貴重な人材が数多く存在しています。
ここも企業が第二新卒を狙う理由ですね。
退職した理由は、会社とのマッチングが悪かっただけの可能性が高い。仕事の能力がないわけじゃないのであれば、若い人材はかなり貴重です。
どの会社にも染まっていないので教育しがいがあるし、30代手前の人材よりも積極的に採用したい人材。
企業側はそう考えているのであれば、こちらとしてもそこに乗っかって内定を取れば良いんです。
第二新卒はここから決めるのまとめ!
第二新卒はまだまだ若い世代で貴重な人材です。
動けば必ず転職先が見つかりますが、そのときの選び方は重要。
そのために自分に合う転職サイトやエージェントを選ぶところから、転職活動は始まっています。
大手の転職サイトも良いですが、会社に足を運んで確かめるような独自の手法で会社を分析しているサイトも、場合によっては有効に活用できるはずです。
重要なのは企業の中身が見えること。
そして自分にその仕事や会社が合っているかどうかです。
簡単な気持ちで一度入社してしまうとまた転職する羽目になるかもしれないので、じっくりと見定めて転職を成功させてくださいね!