いざ会社を辞めた時に、その開放感から、「しばらくゆっくり休んでから転職活動を始めるか・・・」と考えてしまいがちです。
そうして、半年以上のブランク期間ができてしまった・・・。
わかります。ちょっとヤバイかもと焦る気持ちは・・・。
でも、大丈夫です。どんなに空白期間が空いていたとしても、しっかりとした理由があれば問題ありません。
そして、理由がなければ作り出せばいいんです。
今回は、転職を考える人に、空白期間となる離職期間を聞かれた場合の、対策方法をお伝えしていきます。
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転職活動における空白期間・離職期間の説明
この画像みたいに、鬱屈とした期間を過ごしていました・・・。正直に答えても良いですが、それには相当な話術が必要でしょう。
何もする気が起きない期間を過ごしたことで、逆に再就職の意識が湧いてきたと言いくるめることが、できるかもしれません。
自分がポジティブであることを伝える重要性
結局のところ空白期間をどう過ごしていたかなんて、関係ないんです。
「離職期間に猛勉強して、再就職した時のために準備していました!」こう言ったのに、実力が備わっていないと意味がないですからね・・・。
実際に仕事してみないと、その人が仕事ができるかなんて誰にも分からないし、判断できないんです。
では、採用面接の場面で、何を知りたいのか?
面接官は、あなたがどんな人間かを知りたいんです。ポジティブに思考できる人間なのか、ネガティブな考え方しかできないのかを・・・。
嘘は絶対につかないこと
半年以上のブランクで、嘘をついてもバレるケースがほとんどです。
嘘がばれないとしても、結局のところ嘘はマイナス評価に繋がります。
例えば、「半年間のうち4ヶ月ほど、入院していました」と説明したとします。
確かに再就職までの期間が伸びた言い訳にはなりますが、病弱で入社した後も、いつ倒れられるかわからないですよね。
離職期間については、嘘はつかなくていいんです。
空白期間を充実させるために引き伸ばす必要はない
空白期間に何もしていないことを気にして、すぐに再就職せずに仕事の能力を身につけようと、そこからさらに数ヶ月後に転職活動をしようとする人がいるかもしれません。
これは、正直お勧めしません。やはり空白期間は短い方が有利です。
空白期間が長くても再就職できないわけではありません。しかし、印象としては短期間の方が良いことは間違いありません。
会社によっては、書類選考で落とされてしまう可能性もあります。
空白期間って、参考程度にしかならないので、転職活動と同時並行でいいんです。
離職期間の言い訳はコレで決まり!
私がオススメする離職期間の言い訳は、「あらかじめ決めていた」です。
たとえ1年間、空白期間が空いていたとしても、「前職を退職する際に、1年間は休むと決めていました」と説明するんです。
こう言われると、だらだらと過ごした結果1年経ったわけではなく、自分で区切りを決めてその約束を守ったという印象で伝わるからです。
実際に私の元同僚で、その通りに実行して転職してきた人もいました。
これはこれで間違っていないですし、その間に遊んでいたとしても、何も問題ないんです。そういう人生の選択した。リスクを踏まえた上で、それでも受け入れてくれる会社を探して、採用された。そんなケースもあります。
先ほどのポジティブに見せるという話にもつながる点ですね。
「再就職する気になれずに、実家で引きこもって何もしていませんでした・・・。それでも働かなければいけないので、就職先を探しています」
こう言われると、ネガティブな印象しか残らないですよね・・・。