仕事辞めたいってなんとなく感じていますよね?でも、そのことについて深く考えるべきです。なんとなくで終わらせてしまってはいけないんです。
人生において最も重要なことは、自分の居場所を最高のものにすること。
毎日イライラして、不満を感じたままストレスを抱え込んで生活している人生。年を取ってから自分の人生を振り返った時に、ストレスだけ感じていた人生で良いんですか?
不満を感じている今の状況から抜け出すためにたった1つ重要なことが、仕事を辞めたいという気持ちを消さないこと。
これを無視するのか?自分で自分を救ってあげるのか?選択肢は二つに一つです。今の生活を変えたいのであれば、別の道を探すために行動を起こさなければいけないでしょう。
そして生活を変えるということは、仕事を変えるということです。
今回は仕事を辞めたいと感じている人に、転職することで自分の人生をどれだけ大きく変えることができるか詳しくお話ししていきましょう。
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仕事から逃げたい自分を信じるべき
仕事から逃げたい?その気持ちって、とても重要なことですよ。
日常の忙しさや、様々な理由で、その気持ちをもみ消してしまうことが多いはずですが、絶対に忘れてはいけないですよ。
なぜなら、その気持ちが消えたときに逃れることができなくなってしまうからです。
逃げれる内はまだ大丈夫なんですよ。一番最悪なのは、逃げることさえ考えなくなったとき・・・。
会社や仕事に洗脳されてしまったか、人生に絶望してしまって詰んだ状態か・・・。考えるだけでも怖いですよね。
仕事に最低限必要なことって何なのか?
仕事に対する最低条件について考えてみましょう。これを押さえておけば、嫌な職場に居続ける必要はないはずです。
- 生活していけるだけの給料
- 問題のない人間関係
- 仕事内容に不満がない
この3つが守られていれば、仕事を辞めたいとは感じないはず。これらの条件は最低条件なので、プラスでもマイナスでもないゼロの状態。
しかし、あなたは仕事に対して不満を感じている。しかも仕事を辞めたいレベルということ。
つまり、マイナスの状態ということです。
我慢しても改善されるとは限らない
お金をたくさん使っても余るくらいの年収を稼げていたり、素晴らしい人間関係で、仕事以外のプライベートでも交流を持つほどの仲間と働いていたり、仕事内容も誰もが羨ましいと思うようなレベルの高いもの。
ごくわずかではありますがそう言った人もいるでしょう。この人たちはプラスな状態。そこまでいけるのはごく一部のエリートたちだけです。
でも、別にそんな所は目指していないですよね。最低限普通に働ける環境さえ手に入れば、不満を感じることはないはずです。仕事を辞めたいとは感じないでしょう。
その状態で初めてゼロの状態というわけです。仕事辞めたいということは、そこにさえ到達していないマイナスの状態。その状態は、我慢し続けても改善されるとは限りません。
今の日本社会は、何十年我慢したところで変化が起きないケースがほとんどです。残念なことに我慢が基本的に染み付いている日本人の場合、定年退職までそのまま我慢し続ける人も多い。途中で諦めて、その環境に慣れてしまう人もいるでしょう。自分で気づけなくなってしまうんですね。ある種の洗脳に近いような恐さです。
それを避けるための方法は、自分が今やめたいと感じている気持ちに対して行動を起こすか起こさないかの2つに1つです。
自分の身をどこに置くかが人生において最も重要なこと
これまで生きてきた中で、楽しく過ごすことができた時期や、つまらない環境で過ごしていた経験を持っていることでしょう。学校などでは自分でクラスを選択することはできません。
気の合う仲間と出会えた人達は楽しく過ごせていたことでしょう。仲の良い友達が出来ずに一人で過ごしていた人もいるはずです。学校の場合は、自分でコントロールすることができないので、ただ耐えるしか方法はありません。
若い頃にそういったことが刷り込まれているので、社会人になっても同じ考え方をしている人が多いんです。
嫌な環境で耐える意味は全くない
社会に出るときは、自分でその道を選択したはずです。
ただし、会社や仕事の中身がはっきりと見えていたわけではないですよね。自分が想定していたものと大きなギャップを感じている人もいる。
「仕事ってもっと楽しいものだと思っていた・・・」
「会社の上司や同僚と人間的に合わない・・・」
こういったことは、実際に働いてみるまで分からないことです。でも、そこからの選択肢は学校とは違っているはずです。嫌な環境で耐え続ける必要は全くないということです。
行動を起こさないと環境は変わらない
自分としては努力してみたけれど、どうしても人間性が合わないと感じているのであれば、自分から動いて別の環境に移さないと、いつまでたっても状況は変わりません。社会人になってからは、自分の身をどこに置くかについて、しっかりと自分で責任を持たなければいけないということです。
これまで周りの大人が自分の環境を用意してくれていたかもしれません。
不満を感じていてもそのうち誰かが何かを変えてくれる。我慢し続けていればその努力が報われて良い方向に物事が進む。もしそんな風に考えているのであれば、今すぐ考えを改めるべきです。社会人生活は何十年も続くわけですが、そのまま全く状況は変わらずに最終的には諦めて受け入れてしかなくなってしまう。
そうなる前に、できるだけ自分にとって良い環境に身を置くべきなんです。
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職場を変えれば全てが変わる
転職という言葉を聞くと、単純に仕事内容が変わるだけのイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、転職におけるメリットは職場の環境が全く変わるということです。
職場を変えるだけで全てが改善される
仮に全く同じ業界の同じ職種という条件で別の会社に転職したとしても、これまでの環境と全く違う状況で働くことになるでしょう。
「以前と仕事内容がほとんど変わらないにもかかわらず、これだけ働きやすいなんて・・・」そんな感想を持つ人も多い。
同じ業種であれば給料も変わらないか、むしろ多少の年収アップを見込めるかもしれません。
そこにプラスして、これまで不満に感じていた会社の雰囲気や人間関係、労働条件などが全て解消される可能性もある。そこで働いてみてダメだとしても、また別の道を選ぶ選択肢も残されています。
転職だけが自分から変えるためにできる行動
海外のようにキャリアを転々としていくことで、その時自分に合った仕事や働き方を選択していく。日本でも徐々に浸透しつつありますが、働いてる人達には伝わりきれていません。
転職の回数を繰り返すことで、転職すること自体が難しくなっていくと感じているのは、転職者の方だけなんですね。今の時代はむしろ転職回数の多い人材を取る会社もあるくらいです。様々な会社での経験がある方が、人材として幅広い能力と視点を持っている証。特に管理職になってからは、一つの会社に勤めていた経験よりも優位に立てます。
私が以前働いていた会社では、転職者が過半数を占めていました。働くことに対して真剣に考える人ほど、転職によって自分が働きやすい場所を探す行動を起こしているということです。
最終的に決断するのは自分自身でしかないでしょう。
我慢体質が染み込んでいる人は、必要以上に自分を奮い立たせる必要があるはずです。確かに転職を決断するにはそれなりにハードルが高いものでしょう。それでも不満を感じている今の生活を変えることができるのであれば、それを選んだほうが幸せになれる人はいるはずです。
楽な仕事を探したい方はこちらを参考に。